江戸東京博物館「大浮世絵展」に行きました。
春信、歌麿、写楽、北斎、広重、国芳など有名な絵師の絵がずらりと並んでいるのを見ると、どうしてこんなに有名どころが集合できたのだろうと少し不思議な気がしましたが、正月にふさわしい華やかさを感じることができました。(正月限定の展覧会というわけではありませんが。)
個人的には鳥居清長の絵が印象に残りました。大勢の人物を描いていながら、その姿態も、着物の着方も、きちんと全員の個性が描き分けられているのでした。千葉市美術館での清長の展覧会(2007年)は今も記憶に残る良い展覧会でしたが、それを思い出しました。
1月2日の初日ですでに混雑していました。チケットを買う列が数十人、中に入ってもずらりと列ができています。ただ列は動いているので観賞できないということはないでしょう。
2014年1月2日(木) − 3月2日(日):江戸東京博物館
2014年3月11日(火) − 5月6日(火):名古屋市博物館
2014年5月16日(金) − 7月13日(日):山口県立美術館
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