2017年2月26日日曜日

加山又造展(日本橋高島屋)

日本橋高島屋の加山又造展に行きました。
個人所蔵の作品が多く出展されていて、国立新美術館での加山又造展とは少し印象が違っていました。
月光波濤(1979年、イセ文化基金蔵)や龍図(1988年、光ミュージアム蔵)のような大作が印象に残りました。琳派の水墨画の技法を現代的な感覚で使っていて新鮮です。
紅白梅(1965年、個人蔵)は尾形光琳の紅白梅図を元にして光琳の技法を想像して描かれたそうです。例えば流水の部分は硫化銀を使ったのではないか、というように。
展覧会は横浜〜大阪〜京都と巡回します。

2月22日(水)- 3月6日(月)
日本橋高島屋8階ホール
入場 10時30分 - 19時(19時30分閉場)