田中一郎ブログ
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2026年6月21日日曜日
カフカ「変身」の翻訳の改訂による岡上さんのnoteへの影響
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カフカ「変身」の翻訳を改訂しました。 今回の改訂にあたり、頭木弘樹さんのアメーバブログ(https://ameblo.jp/kafka-kashiragi/)の中で岡上容士さんが「「変身」において翻訳の解釈が分かれている箇所」として書いている記事、それから岡上容士さんが本人のn...
4 件のコメント:
2026年3月12日木曜日
「私とベイコン 大江健三郎」
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日曜美術館「私とベイコン 大江健三郎」(1980年)が再放送されたので 観た。 番組に出演した大江健三郎は聞き手の問いに答える形でフランシス・ベーコンの絵や自分の小説について話していた。番組は彼の言葉をそのまま放送していた。途中でベーコンの経歴に触れる場面はあったが、カメラはほと...
2025年9月14日日曜日
小説「理由」と映画「理由」
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「理由」宮部みゆき 映画を観てから小説を読んだ。 この小説の独特の文章は映画の語り口と比較するとさらに面白い。 小説は地の文章で読者に状況を説明し、「◯◯はこう言った」に続けて登場人物の会話文が来る。だがその会話文は各人が話した言葉でもあるが、読者に対する説明の役割も担っているの...
2025年8月17日日曜日
映画「あした」について
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大林宣彦監督の映画では、登場人物は不思議な状況に巻き込まれたとしてもその状況から外に出ようとはしないし、外の世界の知識を用いて状況を解決しようともしない。 彼女(彼)は状況を分析解明するのでなくそのまま受け入れる。だからこそ監督の映画には人生経験の浅い少年少女がよく似合うのだ。 ...
2025年4月27日日曜日
「詩人たちはフアナ・ビニョッシに会いに行く」
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渋谷ユーロスペースでラウラ・シタレラ監督「詩人たちはフアナ・ビニョッシに会いに行く」を観た。 詩人のフアナ・ビニョッシが亡くなり、身寄りのない彼女は遺言により知り合いの若い詩人たちに遺産管理を任す。詩人の一人メルセデス・ハルフォンは映画監督ラウラ・シタレラに遺産分配の様子を映画に...
2025年3月15日土曜日
アンドプレミアム「カフェと音楽。」
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アンドプレミアムの2025年1月号「カフェと音楽。」は良かった。音楽家や作家などさまざまな人たちが一軒の喫茶店やカフェとCDやレコードの一枚を取り上げる。 あるいは音楽にこだわるカフェを取材してその店でよくかかっている曲。店主の勧めるCDやレコードたちを紹介している。 ジャズが多...
2024年12月28日土曜日
小山清について
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小山清「小さな町・日日の麵麭」(ちくま文庫)は堀江敏幸が解説を書いているが、それを読むと少し意外な気がする。解説を任された人間は作者や作品について肯定的な文章を書くことが多いが、今回の彼はそうしていないからだ。むしろ小山清の甘さ、作品の弱さを指摘する論調で一貫している。 彼は解説...
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